病気によるもの

めまいの対処法とは?またそれにに伴う耳鳴り、頭痛、吐き気などの症状にどのように対処していくか紹介しています。

病気によるもの

めまいの原因に、病気によるものがあります。

耳の病気が原因

・良性発作性頭位めまい症(BPPV)

耳の異常が原因で起こるめまいの中で最も多い病気といわれており、
めまい患者の20〜40%程度がこの病気です。
朝、寝床から起き上がるときなどに、頭をある特定の位置に動かしたり
すると、回転性めまいが起こります。持続時間は数秒から数十秒。
めまいを繰り返すと、徐々に症状は軽くなり、やがてなくなります。

・前庭神経炎

激しい回転性めまいが突然起こり、嘔吐や悪心を伴います。
普通2,3日続き、耳鳴りや難聴はありません。
そして少しずつめまいは改善されていきますが、発症して1週間程度は
歩行が困難になります。3週間程度でほぼ治まります。

・メニエール病

発作が起こるとめまいは回転性が激しく、吐き気や嘔吐が伴います。
同時に耳鳴りや難聴が起こる場合もあります。
めまいは数時間から1日〜数日続き、後に治まりますが、症状は繰り返します。

脳の病気が原因

・脳梗塞・脳出血

十分な血液が小脳や脳幹に運ばれないことによりめまいが起こります。

・椎骨脳底動脈循環不全

椎骨動脈と脳底動脈の血液が不足すると脳に血液が十分運ばれず、
めまいが起こります。

・聴神経腫瘍

前庭神経に腫瘍ができると、めまいが起こります。

その他の病気が原因

・高血圧症

・低血圧症

・低血糖症

・不製脈

・心因症めまい

その他、多血症、糖尿病、貧血症、脱水、梅毒、炎症性疾患、高脂血症など。

石丸式 東洋医学によるめまい改善法 ≫


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