薬
めまいの治療には薬を用いることがあります。
診察の結果、薬が処方されたら出された薬を
しっかりと飲んで治療に専念していきましょう。
同じめまいでも病気によって、治療で使う薬の
種類が違ってきます。
ここでは、主に内耳障害に基づくめまいやメニエール病のめまいに
適した薬を紹介します。
内耳の血流をよくしたり、内耳のリンパ液を正常化することで
症状を改善します。
▼塩酸ジフェニドール
※セファドール
平衡感覚にかかわる神経の働きを調整したり、血流をよくする作用があります。
内耳障害にもとづく”めまい”に有効です。副作用の少ない薬ですが、
人によってはふわふわ感や不安定感を感じることがあります。
口の渇きも多いほうです。
▼メシル酸ベタヒスチン
※メリスロン
耳の奥の”内耳”の血流をよくして、めまいの症状を改善します。
メニエール病をはじめ、めまいの治療に広く使われています。
副作用の少ない安全性の高いお薬です。ただ、この薬の影響で
胃潰瘍や喘息の症状を悪化させるおそれがあります。
持病のある人は、医師に報告しておいてください。
▼ATP
※アデホス
脳や内耳の血流量を増やし、エネルギー代謝を活発にします。
メニエール病や内耳障害による”めまい”に適応します。
副作用は、ほとんどありません。
▼カリジノゲナーゼ
※カリクレイン、カルナクリン、サークレチン
内耳の血管を広げ内耳循環を改善します。メニエール症候群の治療に用います。
副作用は、ほとんどありません。
以上、「おくすり110番」めまいの薬ー1から引用
http://www.okusuri110.com/biyokibetu/biyoki_cnt_11-01.html
石丸式 東洋医学によるめまい改善法
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